2013年2月14日木曜日

ベルリナーレ上映作品『先祖になる』

2月7日から17日は、Berlinaleことベルリン国際映画祭。

昨日は、日本のドキュメンタリー映画を観に行きました。
日本では公開前の『先祖になる』



東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田の頑固でたくましくてチャーミングな直志さんと
彼を取り巻く家族、街の人達、行政の奮闘を1年半追いかけたドキュメンタリーです。

涙あり笑いあり、とても考えさせられる映画です。暗く重い内容になりそうなテーマですが、
とても前向きで元気をもらえる素敵な映画で日本人の方はもちろん、
多くの外国人の方に見てほしいと思うような映画でした。

私が観に行った回は、一般公開の4回のうちの1回目。
13日の会場だったDELPHI FILMPALAST AM ZOO
監督の池谷薫さんとカメラマンの福居正治さんが来場して、上映後はトークショーがありました。
上映開始前、池谷監督の舞台挨拶。

映画の説明と質疑応答。

池谷監督とカメラマンの福居さんのとても暖かい人柄が伝わるトークショーでした。
































ベルリナーレでの上映は、16、17日のあと2回。お時間のある方は是非。

山田洋次監督『東京家族』も観に行きたかったんですが、昨日(13日)の先祖になる終了から1時間後に違う会場で
ちょっとバタバタだなーと思っていたので断念しました。

他にも見たい作品がいくつもありますが、時間の都合で今年はこの1作品のみ。
でも、トークショーも見る事が出来て、大満足。ベルリナー冥利に尽きます。


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