2012年10月25日木曜日

ドイツ人の食彩感覚

私の職場は健康志向のドイツ人ばかりなので和食に興味を持っている同僚もいて、
寿司以外の美味しい物を教えてほしいと聞かれる事があります。

和食=寿司を通り越して、日本食=寿司オンリーと思っている人もいるほどです。

あるとき、何か和食のレシピ本を見せてほしいと言われたので、とても気に入っているレシピ本で
佐藤初女さんの「初女さんのお料理」を持って行って、見せてあげました。



シンプルで体にも心にも優しい家庭料理のレシピ集です。

中をサーッと眺めた同僚の感想は、
「色が茶色くてまずそう。やっぱり私は寿司だけでいいわ。」

(`Д´) ムキー! ふざけんな!お前らソーセージだけ食ってりゃいんだよ!

もう、二度と持って行ってあげない。美味しい和食を作っても絶対招待してあげない。
ちなみに彼女はベジタリアンで、ベトナム人の作ったいなり寿司とカッパ巻きとアボガドの握りをよく食べています。

ヨーロッパでは、一般的に裏巻きの巻物が多いのは、海苔が気持ち悪くて食べられない人が多いからだそう。
でも、日本食が寿司だけしか知られていないのは本当に残念です。

それにしても、和食をバカにされると異様に腹が立つんですよねー。



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