2012年10月21日日曜日

謝らないドイツ人

ドイツ人はとにかく謝らない。
ちょっとトラブったらすぐに「申し訳ありません」と、挨拶のように口に出る日本人に
とって、理解しがたいメンタリティ。でも、そういう文化のドイツ人。

去年、周りで事故が相次いで交通事故で友人が亡くなり、自転車乗りの私も不安になって、事故保険に加入しました。年払いがお得だから年払いを薦められ、その時に解約は3ヶ月前に通知すればいいと伝えられました。
今年になって、同僚や友達に相談したら私の保険は、内容はすごく良くて安心だけど、車もバイクも乗らないのに年4万円近く払っているのは、高過ぎだから解約か変更を薦められて、一旦解約する事にして年払いの年契約の終了にあわせて3ヶ月前に解約の書類を送りました。
すると、保険会社の本社から連絡があって、「あなたは、年契約だから解約は3年後です。変更も一切できません」と連絡がきました。

「カッチーン」

そこで、契約した代理店のおじさんに電話すると「そんなはずはない、3ヶ月前通知で解約できるはずだから、自分が本社に電話してあげる」と告げられました。
しばらくすると、代理店のおじさんから電話がきて、年払いは3年後解約と変更もきかないからこのまま継続しましょう。3年後の解約は受理されたから。と・・・

「カッチーン」

3年後にしか解約できないって言われてたら、年契約なんてしてねーし。
それ、おっさんのミスだろ!と言いたいのをぐっとこらえて。

こういうの、日本だったらまず「私の知識不足によるミスでございます。大変申し訳ございません。」
と丁重に謝罪してくれる気がします。

やだなー。


解約して浮いたお金でルンバ買おうと思ってたのに。


ただ、保険会社の本社の人は、一度説明したいので予約を取って来て下さいとしつこく言うので、
「変更が利かない限り、丁寧に説明されるだけ時間の無駄だと思いますよ。
来年分以降、払う気もないし、払うお金もない。安い保険に変更もしないくせに!」
と、かなり怒って言ったら、
「時間が無くて、来る気が無いならあなたを助ける事はできませんが、
資金が足りないというなら、力になれます」と力強く言われました。

えええ!どうやって?お金くれるの?
これから高い家に引越すって時に今より安い家に引越せとか靴を売れとか言うのかしら。

とりあえず、来週は休みも無いし仕事の合間をぬって代理店のおじさんと作戦会議だなー。
おじさんのいる代理店は、職場の3軒隣でほとんど毎日顔を合わせています。
今回の事は、結構カチンと来てるけど、健康保険の面倒な手続きや書類を代理で作ってくれたり、すごく頼りになるオフィスで信頼はしているんですよねー。

事故保険に入っている事自体は、安心感があっていいので、
せめて月1500円くらいの保険に変更してもらえないかなー。

とりあえず、代理店のおっさんはまず謝れ。話はそれからだ!
と、言いたいところですが、まず無理よねー。諦めます。

はー、ドイツ。小学校で道徳の時間とか無いな、こいつら。

今日は雪ちゃんじゃなくて、仕返しされちゃった猫(笑)「ごめん、もう食わにゃいから許してニャー!」


昨日、職場で掃除しながら「あたりまえ体操」を歌ってたら、ドイツ人の同僚が覚えて鼻歌で歌ってた。

ドイツ人にこの面白さは伝わらないのだ。ざまあみろ。


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