そもそもどうして大豆を茹でていたかというと、大豆バターを作るためでした。
こちらも暮しの手帖別冊 自家製レシピ秋冬編に紹介されていて、一番最初に作ってみたいと思った物です。
そもそもどんな味?とイマイチぴんとこなかったのですが、大豆もあるし、
市場で買った市販の物よりもずっと美味しい手作りバターで試しに作ってみました。
本を参考に私が作った時の材料
茹でた大豆 1,5カップ
バター 90g (細かく切ってしばらく室温で柔らかくしておく)
ブラウンシュガー 50g
塩 小さじ1
半日、水で戻しておいた大豆を弱火でじっくり、ホクホクに茹でます。だいたい2〜3時間茹でました。 |
茹で終わったら、しっかり水切り。プリプリの茹で上がり。 |
キッチンペーパーでしっかり水切りします。 |
まずは、大豆をフードプロセッサーで粒が無くなるまで撹拌。 その後、砂糖と塩を入れてさらに撹拌し、数回に分けてバターを加えてさらにまぜまぜ。 |
※我が家は、フードプロセッサーは持っていなくて普通のジューサーミキサーで強引に作りましたが、
大豆がよってしまうので、頻繁にフタを開けて刃の周りに大豆ペーストを戻しながら作りましたが、
出来上がりに問題はありませんでした。
大豆がある程度暖かいうちに作った方が、バターとの混ざりも良く、容器に移すのも柔らかくて楽です。
完成!容器に詰めて、冷蔵庫へ。 |
というわけで、今日の朝食は、
大好きなハッケペーター(生豚ひき肉のせパン)、ドイツのミニバゲッドの大豆バター。 朝市で買って来た新鮮フルーツ、日本の美味しい緑茶。 |
肝心の大豆バターの味は、和風ピーナッツバターといった感じ。
ピーナッツバターほどこってりしていないし、大豆と砂糖の量は好みで調整できると思います。
私は、甘過ぎないのがいいので今回の分量がちょうど良かったです。
(オリジナルレシピは70gでした)塩を少し多くしても美味しいと思います。
子供のおやつパンにも良さそうだし、パイ生地に入れて焼いても美味しそうだし、
ドイツ人の口にも合いそうなので、パーティーのカナッペなんかに付けても良さそう。
今日は朝9時にベーカリーに行ったのに、土曜日で混んでいたため売り切れで買えなかったのですが、
塩味の効いたドイツのパンでLaugen Brötchen(ラオゲンブロッチェン)が絶対合うと思います。次こそ!
※ネットから拝借した写真です。塩味が効いてモッチリのドイツパン |
これは、我が家の冷蔵庫の中に常備される事間違いなし。
こんなに簡単で美味しいのに、今まで全然知らなかった。これって有名な物?